大注目「そだねー」は北海道弁? 違和感示す道民も、本拠地・北見の関係者に聞くと...

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「よく使ってます。世代、男女は問いません」

   「そだねー」は、どの程度、地元で浸透している言葉なのか。J-CASTニュース編集部が2月26日、北海道の北見市観光協会(一般社団法人)に話を聞いた。観光振興課長の石井義和さんは、

「かわいいなーと思いながら聞いていました。言葉として違和感はないのですが、一方で、周囲で使っていることを耳にすることも、あまりないですね」

と話す。若い人、特に女性は、仲間同士の会話で使っているかもしれないとしつつ、「浜の方の言葉という印象もあります」とも。「浜の方」とは、「LS北見」の本拠地がある、北見市常呂町(合併前の旧常呂町エリア)方面のことで、市東部のオホーツク海に接する地区のことだ。

   そこで今度は、常呂町観光協会事務局の中原一人さんに質問すると、

「『そだねー』は、よく使ってます。世代、男女は問いません」

との答えが返ってきた。藤澤選手が記者に返答した内容と同じように、「(方言だと)意識したことはなかった」そうだ。

   もっとも、フランクな関係の際に使う言葉であり、仕事上のやりとりの時などには「そうですね」と使い分けているという。

   石井さんも中原さんも、「北見」を世界中に発信してくれた、とカーリング女子日本代表の選手らに感謝を示し、観光への波及効果も期待していた。北見市常呂町エリアでは、サロマ湖観光や名物のホタテが有名だという。

   藤澤選手の父、充昌さんはテレビ局の取材に応じており、記者の質問に「そうですね」と答えていた。親子で話すときには「そだねー」を使うのだろうか。

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