日本SF大賞に『ゲームの王国』『自生の夢』 最終候補には『横浜駅SF』も

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   第38回日本SF大賞が2018年2月25日に発表され、小川哲氏の『ゲームの王国』(早川書房)と飛浩隆氏『自生の夢』(河出書房新社)が受賞した。功績賞には17年7月に死去した山野浩一氏が選ばれた。

   日本SF作家クラブが主催する日本SF大賞は、同クラブ会員および一般から応募作を募り、会員の投票や選考委員の討議によって大賞が決まる。昨年は白井弓子氏『WOMBS(ウームズ)』(小学館)と映画『シン・ゴジラ』が大賞だった。

   今年は、TVアニメ『けものフレンズ』など全173作品(重複含む)がエントリーされ、最終候補には大賞のほか以下3作品が残った。

   藤井太洋氏『公正的戦闘規範』(早川書房)
荒巻義雄氏『もはや宇宙は迷宮の鏡のように』(彩流社)
柞刈湯葉氏『横浜駅SF』(KADOKAWA)

   贈賞式は4月20日に行われる。

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