お笑い芸人の宮川大輔さん(45)が2018年2月25日インスタグラムを更新し、オーストラリア・メルボルンで牡蠣を食べたことを報告した。
宮川さんといえば、1月28日放送のバラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)の人気コーナー「世界で1番盛り上がるのは何祭り?」で、「牡蠣祭り」に参戦したばかりだが――。
「加熱用」のイメージが拭えず...
牡蠣が名産の米フロリダ州・アパラチコーラで開催された「牡蠣祭り」は、制限時間15分以内に最も多くの生牡蠣を食べられた人が勝利する大食い大会。54年の歴史があるという。
大会関係者によると使用される牡蠣は「新鮮だから大丈夫」だというが、過去に病院送りになった人も「星の数ほどいる」と明かしていた。スタジオ出演者からも食あたりを心配する声があがった。
一方の宮川さんは牡蠣が大好物ということで優勝に自信を見せる。ところが大会で使用される牡蠣は、プラスチック容器に入った「剥き身」の状態。当日朝に殻から外した新鮮なものではあるが、宮川さんは「加熱用」の印象が強いようで、事前練習の段階から
「鍋用のやつを食べてるイメージがあって...非常に頭がストップしようとしてしまう。絶対これは火にかけなあかん牡蠣って思ってまう」
と抵抗感を示していた。
大会当日、宮川さんは好ペースで牡蠣を食べ進め、前年度の優勝者を押さえてトップを快走。しかし100個を目前に異変が現れ始め、フォークをすすめる手が止まったり、えずきそうになったり...。健闘を見せたが、12分経過129個食べたところで嘔吐し、無念の失格となってしまった。吐しゃ物には「キラキラ」の加工がかけられてオンエアされた。