「歴史・文化に関する知見を深め、一層の配慮をして参る所存」
さらに駐日モンゴル大使館はフェイスブックで23日昼、「モンゴル国の歴史と文化だけではなく、日本の政府、国民のモンゴルとの友好関係を強化し続けたいという意志までも見下すような内容の、道徳性の欠如したイラストが掲載されました」などと掲載。日本の外務省に「抗議の意」を示すとしていた。
そうした中、小学館は23日中に公式サイトのトップページで「コロコロコミック3月号掲載『やりすぎ!!!イタズラくん』の一部表現に関するお詫び」と題する文を掲載。「モンゴルの英雄であるチンギス・ハーンに関する不適切な表現があったことにより、モンゴル国国民の皆様をはじめチンギス・ハーンを敬愛する全ての方々にご不快の念を抱かせましたことを、深くお詫び申しあげます」と謝罪し、「今後はかかる事態を起こさないよう、モンゴルの歴史・文化に関する知見を深め、一層の配慮をして参る所存です」と示した。
また、「同趣旨の謝罪文を、モンゴル国のダンバダルジャー・バッチジャルガル駐日臨時代理大使に直接お渡し致しました」とも報告している。