ジャマイカに「あいさつ」
傍から見れば五輪直前に袖にされた格好の下町ボブスレーだが、ジャマイカ・チームと笑顔の集合写真――。どういうことなのか。下町ボブスレーネットワークプロジェクトの担当者は22日、J-CASTニュースの取材に「写真に写っているのは、下町ボブスレーの歴代委員長と、ジャマイカ連盟の会長など幹部です」としてこう明かす。
「委員会は平昌五輪で、これまでの6年間で付き合いのある各国チームを応援し、世界のソリを研究するため現地へ飛びました。あいさつしたチームの一つがジャマイカ・チームです」
関係は良さそうだが、再びジャマイカ・チームにソリを提供していくのか。担当者は「特に交渉などはしていません。五輪の世界友好の精神の表れです。今後の対応についても、検討を続けています」とだけ話していた。