ホンダは2018年2月22日、同社子会社が主に米国で展開している小型ビジネスジェット「ホンダジェット」の17年1月~12月の納入数が43機となり、小型ジェット機の分野で17年上半期(1月~6月)に続いて第1位を獲得したことを発表した。
ホンダジェットは、主翼の上面にエンジンを配置する形態や静かな運転性能などが特徴だ。中国のディーラーが18年1月に稼働を開始したほか、フランスのエアタクシーサービスを提供するWijet S.A.(仏・パリ)から16機のオーダーを受けるなどした。
今回の結果に、ホンダジェットを展開しているホンダ エアクラフト カンパニーの藤野道格社長は、高い評価を得ていることとユーザーへの感謝を述べながら、「今後もビジネス航空の世界で新たな価値を創造していきます」とコメントを出した。