人気シミュレーションゲーム「艦隊これくしょん」の公式ツイッターアカウントが突如凍結され、ファンに動揺が走っている。
また、「角川ゲームス」のアカウントも凍結されていることが分かると、ゲームのプレイヤーからツイッターへの批判が相次いだ。
イベント中の凍結にプレイヤーに動揺広がる
「艦隊これくしょん」、通称「艦これ」は、2013年にサービスを開始したシミュレーションゲーム。過去に存在した軍艦を擬人化したキャラクターは人気を博し、2015年にはアニメ化され、ブラウザゲーム以外にもコンシューマー版、アーケード版も登場した。
ツイッターアカウントではゲームのイベント情報や新キャラクターの告知が行われており、130万人以上にフォローされていた。
しかし、2018年2月22日、公式アカウントが突然凍結されたため、ファンの間には
「何がやべぇって艦これってイベント編成条件とか大まかな報酬の情報とかその手のもののほとんどをTwitterで公開してっからこの凍結はかなり痛いんすよねぇ これからの動向が知れないっていうのがまた」
「艦これ運営さん(公式)が凍結ってマジですか......」
「マジか~(^_^;)艦これ大本営、アカウント凍結ってこの時期に...単なる業務妨害じゃ済まないだろ、コレ」
と、ゲーム内のイベント中であったこともあり、動揺が広がった。
また、「艦これ」アカウント以外にも「角川ゲームス」の公式アカウントも凍結されており、ツイッター側への批判の声も上がっている。
いくつも「憶測」流れるも否定
凍結騒動が広がると、その理由について
「艦これ運営の凍結ってエセックス級がNGワードが引っかかったの?」
「艦これ大本営ツイートのエセックス級のセックスに反応して凍結とかTwitter運営の頭中学生かよ」
と、ゲームに登場する「エセックス級」がNGワードに引っかかったのではないか、という憶測も流れ始めた。
しかし、DMMの岡宮道生プロデューサーは22日、自身のツイッターアカウントに
「艦これ公式アカウント凍結について憶測記事も流布してるみたいだけど、『エセックス級が原因?』→違います 『性的画像に判断された?』→違います ただいまTwitter社にはDMMからも連絡中です。フォロワー&ファンの皆様にはご迷惑をおかけしまして申し訳ありませんが今しばらくお待ちください」
と投稿。それらの憶測を否定した。また、「艦これ」の運営も22日15時頃、公式コミュニティで
「同アイコンの画像を自身が描いたものだという偽名等の第三者からTwitter社に連続の虚偽通告があり、同社よりDMCA著作権侵害ということで、同アカウントを本日運用できない状態になりました」
と、状況を説明し、凍結の理由を明かした。
J-CASTニュースがツイッタージャパンに取材を試みたところ、
「個別のケースにお答えは申しあげられないことをお許しください。多くの方々にとってたいへんご心配な案件であるにもかかわらず、お話申しあげられずにまことに申し訳ありません」
との返答があるのみだった。