大杉漣さん急死にドラマ「バイプレイヤーズ」が追悼 遠藤憲一ら連名で「余りにも突然で...」

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

   俳優・大杉漣さんが急性心不全のため66歳で急逝したことを受け、テレビ東京で放送中のドラマ「バイプレイヤーズ」が公式サイトでお悔やみの言葉を公表した。

   同ドラマは「名脇役」として名を馳せるベテラン俳優をメインキャストに起用し話題に。お悔やみは、大杉さんと共演する遠藤憲一さん、田口トモロヲさん、松重豊さん、光石研さんの連名で以下の文章が掲載されている。

  • ドラマ「バイプレーヤーズ」公式サイトから
    ドラマ「バイプレーヤーズ」公式サイトから
  • ドラマ「バイプレーヤーズ」公式サイトから

「最後の日まで、役者として現場に立ち、みんなを笑わせ続けていました」

   ドラマ公式サイトはトップページで

「大杉 漣さんが、本日急逝されました。心よりご冥福をお祈りいたします」

と追悼した。ここからアクセスできるページに、「バイプレイヤーズ一同」として遠藤さん以下4人の言葉を載せた。

「余りにも突然のことで、メンバー一同、まだ現実を受け入れられないでいます。『バイプレイヤーズ』という実名を晒した上でのドラマで、そのリーダーであり、精神的な支柱でもあった大杉さんが突然いなくなるという喪失感は計り知れません。 しかし最後の日まで、役者として現場に立ち、みんなを笑わせ続けていました。永遠に我々の目標であり、憧れでもある漣さんを、一同、心から誇りに思います。お疲れ様でした。どうか、安らかにお休みください。漣さん、ありがとうございました」

   同局の番組プロデューサー・浅野太氏も次のコメントを掲載している。

「突然の出来事で、まだ現実として受け止めることができません。特に今回のシーズン2では大杉さんには企画の段階から全スタッフキャストのリーダーとして中心的な役割を果たしていただきました。この作品が最期の作品となってしまったことが本当に残念でなりません。スタッフ一同、心よりお悔やみ申し上げます」

   「バイプレイヤーズ」の21日放送の第3話は、「ご遺族、事務所、キャストの皆様のご意向もあり、予定通り放送いたします」とし、28日の第4話、3月7日の第5話・最終回の放送は「現在検討中です」としていた。

姉妹サイト