北野武監督の映画に出演するなど、幅広い役柄を演じることで知られた、俳優の大杉漣さんが2018年2月21日3時53分、急性心不全で亡くなった。66歳だった。所属事務所が同日夜、公式サイトで発表した。
現在もテレビ東京系のドラマに出演するなど、盛んに活動していただけに、ツイッターなどインターネット上では、「嘘やろ」「まさか」と衝撃が走っている。
「アウトレイジ 最終章」などに出演
大杉さんは、徳島県小松島市の出身。20代で東京の劇団に入団し、舞台俳優として本格的に活動を始めた。転機は、40代で出演した北野武監督の「ソナチネ」。幅広い役柄を演じる演技派俳優として活躍の場を広げ、北野作品では「HANA-BI」「アウトレイジ 最終章」など常連となった。
テレビドラマやバラエティ番組の出演作も数知れず、現在「バイプレイヤーズ ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」(テレビ東京系)に出演中。2月14日に第2話を放送しており、残り3話の放送を控えている。
名「バイプレイヤー」の急死に、ツイッターなどインターネット上では
「大杉漣さん亡くなったとか嘘やんな???」
「ええっ!大杉漣さんが...まさかの訃報にびっくりした。ご冥福をお祈りします」
「大杉漣さんが急死って嘘でしょ!信じられない」
「突然すぎて、、信じたくない、、なんでこんな事が起きるんだろう」
との声が相次いでいる。