羽生・小平両選手に国民栄誉賞の案浮上 「基準が不明」「引退時にすべき」と異論も続々

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「現時点では決めていない」

   スポーツで同賞を受けたのは、プロ野球の王貞治、長嶋茂雄、衣笠祥雄、松井秀喜、柔道の山下泰裕、大相撲の大鵬(死後)と千代の富士、マラソンの高橋尚子、サッカーのなでしこジャパン、レスリングの吉田沙保里、伊調馨といった選手だ。

   もっとも、ネット上を見ると、「国民栄誉賞大賛成です!」「今までの受賞者の実績から鑑みても、羽生くんは対象者でしょう!」「金1つでも女子陸上初の高橋尚子にはあげてるわけで、初めての事には価値がある」といった意見も出ている。

   菅義偉官房長官は2月19日の記者会見で、羽生・小平両選手の栄誉賞の可能性を問われ、「安倍晋三首相が決めるもので、現時点では決めていない」と言うに留めた。時事の報道でも、賞の価値が下がりかねないとの指摘もあることから、国民世論を見極めて慎重に判断する見通しだとされている。

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