「ギターのギブソン」経営危機報道に「マジか」 米国の会社側は「事業のスリム化」公表

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オーディオ部門への注力で業績回復目指す

   ギブソンは報道を受け、15日(米東部時間)にプレスリリースを公開し、事業のスリム化と集中という方針を発表した。

   ギブソンは、楽器やプロ向けのオーディオ部門は収益を上げて成長しているものの、以前ほどの水準ではないとし、一般消費者向けのオーディオ機器を扱う「フィリップス」へ注力し、同時に収益性が期待を下回る部門を排除することで、

「来年中にもギブソン史上最高の結果へと導き、数年以内には負債を払えるようになると期待している」

と、今後の見通しについて説明した。

   また、ヘンリー最高経営責任者(CEO)は、株や不動産といった分野のマネタイズを推進し、負債を減らし、資金を増やしていくとコメントしている。

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