読売「現地スタッフと表現を協議して掲載」
日テレは15日昼までに、日テレNEWS24の当該記事を削除した。誤訳に関する訂正、削除の説明などは見当たらない。
一方、AFP通信の英語文を日本語に編集しているクリエイティヴ・リンクは15日、記事の見出しから「殺人」、本文から「殺人を犯しながら逃げている」との記述を削り、それぞれ「好き放題だ」「好き放題にやっている」に訂正。
「原文の該当部分『getting away with murder』は、『好き放題にする』という表現であるため(中略)訂正しました」
との訂正文を発表した。
読売新聞(ネット版)は、19日夜現在も見出し、本文ともそのままの状態で残っている。
読売新聞グループ本社の広報部は19日、J-CASTニュースの16日のメール取材に対し、ファクスで
「和訳については、当社の現地スタッフと表現を協議して掲載しています」
と回答。
日本テレビ放送網の広報部と、クリエイティヴ・リンクにもメールで質問を送付している。回答が届けば、追記する。