「しょ、しょ...宇野選手の言葉を借りるとしたら」
公の場では「僕」や「自分」を使うことが多い羽生選手。平昌五輪金メダル獲得後の会見でも「今の僕の気持ちとしては...」など凛とした表情で語っている。それが、この日は宇野選手に話す際は「俺」呼びをし、意識してか無意識なのか上田さんに対しての「僕」と使い分けていた。ツイッターでは
「ちょっと!羽生君とって自分のこと『俺』って言うの?え?なんか『僕』とか言いそうって思ってたよ。一気に漢臭くなったw」
「羽生くんが俺って言ったり僕って言ったりするたびに過呼吸になる」
「羽生くんがインタビュワーとかに対しては一人称が『僕』なのに昌磨には『俺』って言うのいい 兄ちゃん感がある」
「羽生くんの『僕』と『俺』の使い分け萌え死ぬな」
といった反応が続出している。
宇野選手との関係について、羽生選手は番組で、「結構仲いいし、付き合いが長いんですよ。最近になって敬語を使い始めて、時々混ざるくらいなんですけど、なんだかんだ言って3歳くらいしか違わないので。敬語とタメ口の混ざり方がいい感じです、僕的には」と話し、
「それまで普通に『ゆづ君、ゆづ君』って呼んでたんですけど、久しぶりに会った時に『ゆづ......君』みたいな」
と楽しそうに明かしている。
またケガ明けの羽生選手は「不安だらけでしたけど、不安になるのはどの試合も一緒です」とした上で
「しょ、しょ...宇野選手の言葉を借りるとしたら、どの試合も一緒だなという」
と、「昌磨」と呼ぶのをこらえていたようだった。この直前に宇野選手は平昌五輪について「最後まで普通の試合でしたね」とあっけらかんと話している。