羽生を2012年、フェルナンデスを2011年から指導
オーサー氏は2012年から羽生のコーチを続け、ソチ五輪でも金メダルの歓喜を味わった。フェルナンデスは羽生より長い2011年から指導している。
フェルナンデスは世界選手権で15、16年と連覇し、欧州選手権は13年から6連覇。世界で指折りの実力者だが、五輪は過去2度の出場で表彰台にあと一歩届かなかった。フィギュア界ではベテランの26歳で挑んだ平昌は最後の五輪と位置付けていたという。オーサー氏や、同門の羽生と積み上げてきた努力が大舞台でのメダルにつながった。
こうした背景から、ツイッターでは「オーサーも大喜びだろうな...羽生もフェルナンデスもメダルとったんだもん...」と感慨深げな書き込みも相次いでいる。