歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(40)が2018年2月16日の夜、自身のブログを更新し、2017年6月に亡くなった妻・小林麻央さんの手紙を見つけ、初めて読んだことを報告。無念の心境をつづった。
そこに書かれてあった内容とは―――。
「やっぱりダメでした。はい」
「今日の朝本の整理していたら麻央からの手紙を見つけました。読みました」
とつづった海老蔵さん。
「今まではなんとなくあるのは知っていたけど知らない事にしてたそして読めなかった読めない自分がいました、今日は読もう。と思い切り!読みました」
と手紙の存在は知っていたが、なかなか読めず気づかないふりをしていたよう。今回ようやく読む決心がつき、やっとの思いで開封できたようだ。手紙の内容については事細かには語られていないが、
「ずっと一緒にいてねというような内容でして」
と大まかな内容のみを報告。海老蔵さんは「やっぱりダメでした。はい」とやりきれない思いを吐露した。
この日のブログでは、故・麻央さんのブログ「KOKORO.」の記事を引用する形で投稿している。引用しているのは「トキメキ」と題したものだ。
「芦田淳先生のニットを着て、気分を高めてみた日。おー 私にも女子な心が眠っていたようです笑普段つけないイヤリングもつけてみました。病気に対する薬の話より、美容に対するサプリメントの話の方が、女性の患者さんの目が輝いて興味深々なことがよくあると、ある先生から聞きました。」
「何であれトキメキをもてる人は強いなーと感じます。だって目を輝かせられるんだもの。目は時々でも良いので輝かせたいものです。」
と書かれている。写真も添えられており、目の部分にまるで漫画のような大きな目とキラキラしたスタンプを押し、お茶目に「トキメキ」を表現している。
海老蔵さんは、最後に
「もっとトキメカセテあげたかった」
と無念の心境を綴った。