スキージャンプの高梨沙羅選手(21)が平昌五輪の女子ノーマルヒルで銅メダルを獲得し、テレビ中継でも映ったバッチリメイク姿が改めて注目されたが、インターネット上では「濃すぎ」と揶揄するような声もある。
そんな風潮に対し、マルチタレントの峰麻美さん(32)が「同じ歳の時のわたしの写真を見て落ち着いてほしい」と投稿した1枚が話題を集めた。
「高梨沙羅選手の化粧がどうこう言ってる人たちは...」
高梨選手に対しては2018年2月12日の競技中からツイッター上で、「年齢からしても化粧濃すぎだし、スポーツする時に誰の目気にしすぎてるの?みたいに感じてしまうんだが」「年頃の女子とはいえ、競技にメイクは必要なのか疑問」「本人は満足してると思うけど、どうだか」などとメイク姿への茶々が入った。
一方で「濃かったとして何があかんのやと」「全然普通だし可愛いと思う。濃いと感じたことはない」と諫める声もあり、ある種論争になっている。
そうした中で一石を投じたのが峰さん。ツイッターに14日、
「高梨沙羅選手の化粧がどうこう言ってる人たちは、高梨選手と同じ歳の時のわたしの写真を見て落ち着いてほしいほんとに」
として公開した写真には、金と茶髪が折り重なったロングのドレッドヘアーに浅黒い肌、目元は淡いブルーのメイクが施された、かつての峰さんだという女性が写っている。さながらガングロ・ギャルを彷彿させる。
高梨選手と同じ年齢の時というので10年以上前のようだ。ツイッターやインスタグラムでたびたびアップしている現在の峰さんの写真は色白でストレートヘアー、どちらかといえば「清純」なイメージを帯びており、あまりのギャップにユーザーは「今年一番の衝撃」などとコメント。16日昼までに約6000件の「いいね」を集めた。年頃の女性の姿を切り取った1枚には
「なんて素敵なツイートだろうか」
「気持ちのいいツイートをありがとうございます!」
「全く同感。20歳前後の女性のすっぴんに遭遇する率は、天然記念物の珍獣を発見するくらい低いわけで」
といった称賛の声も目立つ。