22年度に金沢~敦賀間が開通
石井啓一国交相も、3連休に富山に出向いた際
「猛吹雪でも北陸新幹線は、ほぼ定時に到着し、改めて新幹線が雪に強い鉄道インフラであることを私自身も実感した」
と、稲田氏に同調。22年度の金沢~敦賀開通を目指しているとして
「用地については96%取得済みであり、工事についても98%着手している。引き続き、残る用地取得についても地元のいっそうの協力を得つつ、着実に工事を進め、金沢~敦賀間の1日も早い開業に向けて最大限の努力を続けてまいりたい」
とした。敦賀~大阪間についても開業目標時期への言及を避けながら、
「できる限り早期の全線開業に向けて、引き続き適切に対応して参りたい」
と述べた。稲田氏はこれに対して、
「代替幹線交通としての北陸新幹線の大阪までのフル規格による早期全線開業、是非、よろしくお願いしたい」
と念を押し、大雪関連の別の話題に移った。