平昌五輪の高梨と高木、かつての「天才少女」が「挫折」後の見事なメダル

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   韓国・平昌で開かれている冬季オリンピックで2018年2月12日、女子ジャンプの高梨沙羅選手(21)がノーマルヒルで銅メダルを獲得した。前回ソチ冬季五輪では「ワールドカップ」の各大会で圧倒的な強さを見せ金メダルが確実視されていたが、重圧を前に4位に終わった。今季(2017-18)は「ワールドカップ」で1勝もできない不調続きだったが、底力を発揮、3位に食い込んだ。

   同日行われたスピードスケート女子1500メートル決勝では高木美帆選手が銀メダルを獲得。15歳でバンクーバー五輪に出場し、「スーパー中学生」といわれたものの、前回ソチ冬季五輪では代表から落選。失意の中で再起をめざし、念願のメダルを獲得した。スピードスケートでの日本女子の銀メダルは初。

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