神奈川県横須賀市本町のドブ板通り商店街振興組合は2018年2月12日、同市発祥の「スカジャン」を市内外に宣伝するため「スカジャン発祥の地」を宣言した。どぶ板通り商店街では同日、定期的なイベント「どぶ板バザール」が開催され、17年衆院選の応援演説で緑色のスカジャンを着ていた地元選出の小泉進次郎衆院議員と、上地克明市長が出席。イベントの公式フェイスブックによると、市長が「ドブ板通り スカジャン発祥の地」と書かれた記念プレートを商店街に贈ったという。
スカジャンの始まりは戦後、横須賀に駐留した米兵向けの土産物として売られるようになったことで、イーグルやタイガー、ドラゴンなどの絵柄が入った刺しゅうが人気を博した。近年は、パリ・コレクションで登場するなど、ファッションアイテムとして世界の注目を集めている。