強風吹き荒れる平昌五輪の最悪な競技環境 スノボー鬼塚雅「練習が全く意味のないような...」

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葛西「味わったことのない寒さ」、米ABC「氷点下23度くらい」

   平昌の強風については、冬季五輪に8回の出場経験を持つノルディックスキー・ジャンプ男子の葛西紀明選手(45)もコメントしている。11日のブログで、

「NORIは下川町育ちなので-15℃くらいはへっちゃらなんですが、この-15℃に強風が付くと-30℃くらいに感じます。
下川町ではあんなに寒い時に強風が吹く事あまりないと思うんだよね。味わったことのない寒さでした」

と、風の厳しさについて触れていた。

   海外メディアからも、平昌の寒さと強風についての指摘があった。米ABCニュースは2月11日(米東部時間)の記事の中で、

「実際の日中の気温は氷点下13度ほどで、そこまで悪くはない」

としつつも、強風が吹いていることで、「氷点下23度くらいに感じる」。さらに、気温が下がり始めるまでは人で溢れていた広場にはほとんど誰も居ない、と現地の寒さについて報じている。

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