2017年8月にNMB48を卒業したタレントの須藤凜々花さん(21)が、新たな活躍の場でも「爆弾発言」を予告した。須藤さんは18年2月10日、コントショー「THE EMPTY STAGE(ジ・エンプティ・ステージ)2018 WINTER」初日公演後の記者会見に登場。
台本なしで観客からの「お題」をもとに演じることが売りで、須藤さんは「テレビやラジオで言っちゃいけないことが言える」として、「濡れ場が出ちゃうかも」。初日公演では、須藤さんの出番はなかったが、ワンマンショーに出演したケンドーコバヤシさん(45)が下ネタを連発した。稽古では須藤さんから「下ネタがバンバン飛び出している」といい、本番でもきわどい発言を連発することになりそうだ。
「テレビやラジオで言っちゃいけないことが言える素敵な場所」
須藤さんにとって舞台出演は初めてだといい、「台本がなくせりふもなくて、もう、不安で不安でしょうがなかった」一方で、
「でも逆に、テレビで言っちゃいけないこととかラジオで言っちゃいけないことが言える、そんな素敵な場所があるんだって...」
「だいだい即興で言ったことカットされちゃうので、嬉しいです」
と意気込んだ。司会のタケトさん(41)が
「お客様からのお題でやりますから、やっちゃいけないことはこちら側はない。須藤さんがわざとやったわけじゃなくてお客様からのお題でやったこと」
と、自由に演じられることをアピールすると、須藤さんは「濡れ場が出ちゃうかも」。共演者によると、練習では「下ネタがバンバン飛び出している」といい、南海キャンディーズ・山崎静代さん(39)も
「濡れ場は私がアドバイスを...」
「めっちゃ面白い爆弾発言なので、こっちも負けていられない」
などとボケてみせた。
ハリウッドザコシショウめぐるきわどいエピソード
記者会見で出た「テレビやラジオで言っちゃいけないこと」という言葉は、これに先立って行われた初日公演で、ケンコバさんの口からも何回か出た。特に過激だったのは、吉本総合芸能学院(NSC)で同期だったハリウッドザコシショウさん(43)をめぐるエピソード。大阪・難波でナンパした女性と3人でラブホテルに入り、ケンコバさんが寝入ったふりをする中でザコシショウさんが初体験を遂げる様子を生々しく語り、会場を沸かせた。須藤さんはこの様子を最後列から見学しており、時折拍手をしたり声を上げて笑ったりしていた。須藤さんがケンコバさんの下ネタにどの程度「インスパイア」されたかが注目されそうだが、「振られたら困るネタ」には
「プライベート。演じることができないことだと、すごく生々しくなっちゃう。恥ずかしいなというのがある」
と答え、予防線を張っていた。
大学受験するも「手応えはないです」
須藤さんはプライベートでは、4月に交際相手と結婚予定で、
「何日にするかはまだ決めてないんですけど、新居探しをしています、今」
と、順調ぶりを明かしていた。公演の稽古の合間に大学を受験したことも明らかにした。ただ、「手応えはないです」といい、記念受験だったようだ。
「大検(高等学校卒業程度認定試験)取ったばっかりで受験したんですけど、でも浪人してもいいやと思って何回でもチャレンジしようと。練習のつもりで行きました」
「THE EMPTY STAGE」は、ワンマンショーと即興コントショーの2部構成。ワンマンショーには博多華丸さん(47)、陣内智則さん(43)らが出演。須藤さんは2月12日に即興コントショーで初出演する。2月25日まで全22公演が予定されている。