ヤマザキ「春のパンまつり」でシール盗難 販売店「はがれた商品には余分にシールもらい対応」

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1枚や2枚はがされても、気付かない

   都内で別のスーパーを運営する企業の広報担当は「盗難が店で起きているかといえば、まだ本社にそうした報告はない」と明かした。だが「ネット上で(盗難が)さわがれていることは知っている」とし、

「メーカーさんと相談して事前に余分のシールをもらっている。これで仮に取れてしまっても、廃棄にはならない」

と述べた。

   別のスーパー運営企業の広報は、「レジ前にパンを陳列することが多く、客層もお得意さんや顔見知りの人などが多いため、シールが大量にはがされるような事例はなかった」と回答。その上で、

「ただ、1枚や2枚はがされていたとしても、気付かないだろう。きっとそういうこともあるんじゃないかと思う」

と話した。

   山崎製パンが1月16日に発表したヤマザキ「春のパンまつり」のプレスリリースによると、キャンペーンの対象商品は「ロイヤルブレッド」や「超芳醇」など主力の食パン商品から、「北海道産小麦のバターロール」や「ランチパック」まで多岐にわたる。シールの点数には、商品ごとにバラつきがある。

   3点分の食パン「ダブルソフト」を8つ、1点分の「ランチパック(ピーナッツ)」を1つ買えば、25点分のシールを集められる。

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