学生制作の「幸福の科学」映画、上映見合わせに 大学側と教団側の説明とは

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同大映像学科の研究室に取材すると...

   映画ツイッターはその後も、「大学を巻き込んでいるため、学生である私一人の見解を安易にここで出すことは出来ません」(2月1日)などと最新の状況を報告していたが、2月6日に

「大学での学内展、学外展は上映見送りを決定しました」

と、上映を見送ると発表。「スケジュールを調整していただいた方がいるのを聞き、有り難いとともに申し訳なく思います」とお詫びした。

   実行委員会は同日、ツイッターで1枚の画像を投稿。そこには、映像学科長・大森一樹氏の署名付きで

「上映を予定していました『ゆきゆきて、地球神軍』は、本編一部に映像使用許諾のプロセスで問題検証の要があると判断いたしましたので、今回の上映は見合わせることにいたしました。深くお詫びいたします」

と書いていた。

   「映像使用許諾のプロセスで問題検証の要がある」とは、具体的にどういうことなのか。

   同大映像学科の研究室は2月7日、J-CASTニュースの取材に

「取材にはお答えできない。研究室としては、これ(学科長の発表文)以上のことは申し上げられない」

と回答する。同大学生課の担当者も「それ以上のことはお答えできない」と話すにとどめた。

   一方、「幸福の科学」の広報局は2月7日のJ-CASTニュースの取材に、同大映像学科に「教育的指導」を要求したなどと、メールで回答した。次項にその全文を掲載する。

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