「事実ではありません」
J-CASTニュースは8日、ツイートで名指しされた4団体(募金の主催者)に投稿の真偽について尋ねた。「一部しか届かず残りは朝鮮へ」とされたドラえもん募金について、テレビ朝日広報部は、
「ご指摘のツイートは把握しておりませんでしたが、そのような事実はありません」
と否定した。
「サザエさん募金」についてフジテレビ企業広報室は、「過去に実施したサザエさん募金で、全国の皆様からご寄附いただいた貴重な募金は、全額を日本赤十字社や公益財団法人日本ユニセフ協会などに寄付しております」と回答。その上で、
「ご指摘のツイートについては認識しておりますが、現段階では何らかの対応を取る予定はございません」
とした。
また、日本ユニセフ協会の広報担当者は、ツイートの内容について「事実ではありません」と否定。投稿者への対応は「現時点では検討していない」とした。
なお、同協会は2016年に「日本ユニセフ協会に関するデマや誤情報にご注意ください」と題した声明を公式サイト上に掲載している。その中では、ユニセフ・アジア親善大使のアグネス・チャンさんが報酬を受け取っているのではないかという噂についても、明確に否定している。