ソフトバンクグループと、子会社で携帯電話事業を手掛けるソフトバンクは2018年2月7日、ソフトバンクの株式上場の準備を始めると発表した。両社で会長と社長を務める孫正義氏は同日の会見で、上場時期について「近い将来、できれば1年以内には行いたい」と語った。
上場に伴って、ソフトバンクグループとソフトバンクの役割分担を明確化するとし、多様な投資家のニーズに対応できるようになると説明している。また、強固な経営基盤を持つことも目指すとしている。
ただし、準備過程の検討如何によっては、ソフトバンクが株式上場しない可能性もあるとしている。