韓国、五輪で「独島」「東海」主張狙う? フィギュア楽曲「ホルロアリラン」は完全な政治ソング

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   島根県の竹島(韓国名・独島)をめぐる問題が、平昌五輪でまた浮上した。南北合同チームが使う「統一旗」に竹島が描かれていたのが問題化したのに続いて、韓国のフィギュアスケートペアが使おうとしている民謡「アリラン」の歌詞に「独島」の単語が含まれていたことが明らかになった。

   ただ、このペアが流そうとしていた「アリラン」は、日本で広く知られている「アリラン」ではなく、「独島コンサート」を開いたことが問題化した韓国人歌手が作詞した「ホルロアリラン(独りアリラン)」と呼ばれる楽曲。竹島をモチーフに制作したといい、選曲そのものに政治的意図があると疑われても仕方ないシロモノだ。

  • フィギュアスケートの楽曲でも竹島問題が影を落とす
    フィギュアスケートの楽曲でも竹島問題が影を落とす
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「独島コンサート」で初披露された楽曲

   聯合ニュースが2018年2月6日に報じたところによると、フィギュアスケート・アイスダンスに出場する韓国の閔秀拉(ミン・ユラ)、アレクサンダー・ガメリン組がフリーダンスで使用する曲「アリラン」の歌詞が政治問題化する可能性があるとして、大韓氷上(スケート)競技連盟が1月31日、国際スケート連盟(ISU)に対して楽曲が利用できるかどうかを問い合わせたという。

   問題になり得るとして指摘があったのは「独島よ昨夜はよく寝たか」という一節だが、「日本でも広く知られている「アリラン」には、こういった歌詞はない。ミン・ガメリン組が使おうとした楽曲は、正確には「ホルロアリラン(独りアリラン)」と呼ばれるものだからだ。

   中央日報によると、この楽曲は歌手の李承哲(イ・スンチョル)氏が14年8月14日に竹島で開いた「独島コンサート」で初披露された。竹島をモチーフに制作したという。李氏は14年11月に日本を訪問しようとしたが羽田空港で入国を拒否され、李氏は竹島でのコンサート開催が原因だと主張している。

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