車が「吉野家渋滞」で「全く動かない」
また、車道に面した郊外の添付でも大きな影響が出た。一部店舗前の車道で、入店待ちをする車が原因の渋滞が発生したのだ。実際、新潟県内を走っていたあるドライバーはツイッターで、渋滞の発生情報を表示する地図アプリの画像をアップして、
「渋滞の先頭は女池IC降りた先の吉野家の入店待ち渋滞だったw 主要道路を7.5kmも渋滞させるって尋常でない」
と報告。そのほか、片側一車線の道路を走っていたドライバーからは、吉野家の入店を待つ車が先にいるため「全く動かない」と嘆いていた。
このように、キャンペーンを利用しない多くのドライバーも渋滞に巻き込まれたことから、ネット上には不満の声が噴出。今回のキャンペーンを告知した吉野家やソフトバンクの公式ツイッターには、
「吉野家からほんの数メートル先の自宅に無料渋滞のせいで帰れない!こんな事が毎週とかソフトバンクユーザー以外には本当に迷惑ですよ」
「キャンペーン方法を見直したほうが良くないですか?関係ない人に迷惑かけてる事わかりますよね?」
との怒りのリプライ(返信)が相次ぎ、いわゆる「炎上状態」となっている。
なお、ソフトバンクが「スーパーフライデー」のキャンペーンで吉野家の無料クーポンを配布するのは、16年10月の第1弾以来これで2度目。そのため、混雑や渋滞によるトラブルは事前にある程度予想できたのではないかとして、交通整理の人員の配置などの対応が不足していたと訴えるユーザーの姿も目立つ。