フェイスブック、2017年10~12月期決算で2割増益 広告収入伸ばす

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   米フェイスブックは2018年1月31日(現地時間)、17年第4四半期(10~12月期)の決算を発表した。本業のもうけを示す営業利益が73億5200万ドル(約8044億円、前年同期比61%増)で、最終的な利益を示す当期純利益は42億6800万ドル(約4670億円、同20%増)となった。売上高は47%増の129億7200万ドル(1兆4200億円)で、四半期としては過去最高だった。

   マーク・ザッカーバーグCEOは声明で、「2017年はフェイスブックにとって強い1年であったが、しかし厳しい1年でもあった」とコメント。17年10月~12月期には、ユーザーの閲覧時間が1日あたり約5000万時間減少したという。

   しかし、利用者については増加傾向。12月末の月間利用者が21億3000万人(前年同月比14%増)で、毎日フェイスブックを利用する人が14億人(同14%増)となっている。

   広告料収入についても127億7900万ドルと、前年同期比で48%増となっているものの総売上の98%を占め、広告料収入に収益が依存する状況は変わっていない。

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