「まだ強大なチャネル」「商売もできる人は必要ない」
これに対し、漫画家の田中圭一さんも1月29日、井上純一さんのツイートを引用し、出版社、編集者はいらないと誤解されては困るとつぶやいた。そして、「『うつヌケ』は担当編集者と単行本担当者の実力があってこその33万部だとあちこちのインタビューでは答えています」と強調した。
ツイッター上などでは、田中さんの発言に対し、様々な反応が出ている。
賛同する向きとしては、「チェックや流通まで考えたら、そうなるわね」「編集の手が入ってない生の作品を読む気にはなれない」「書籍というのは、書籍流通を含めてまだまだ強大なチャネルだからな」といった書き込みがあった。
一方、「単にこの人がそうだというだけ」「商売もできる人は必要ないのかな」「今はWebに移行する過渡期なのだと思う」などと出版社、編集者に頼らなくてもできる可能性はあるとの指摘も出ていた。