チーターに噛まれワイルドドッグに襲われ 狩野英孝のアフリカ探検に「笑えない」の批判

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「土地の所有者の指導の下、安全に配慮して接近」

 

   番組では、このままでは狩野さんが捕食されるため、レンジャーが救出したと説明した。狩野さんは、「(チーターの)牙が入ってきたんだよ」と顔を手で覆って怖そうだ。「本当に肉食動物に襲われる草食動物の気持ち」と漏らすと、映像を見ていたスタジオから笑い声が起こった。

 

   さらに、大変そうだったのが、夜のサバンナで野宿したときだ。狩野さんが草の着ぐるみを着て寝転んでいると、なんと肉食獣のワイルドドッグが5頭ほど現れた。右足を噛み付かれるが、「いい絵撮って下さい」とスタッフから言われ、「噛まれてるんだよ、こっちは」とつぶやく。それでも、20分ほど現場で撮影に挑み、「痛え! 身やられた!」と叫ぶと、スタジオには笑いが広がった。

 

   番組では、着ぐるみは日本の最新技術で作られており、狩野さんがライオンに噛まれたときはプロテクターのおかげでケガしなかったと紹介した。また、「広大な私有地で飼われている動物たちに、動物の生態を熟知しているこの土地の所有者の指導の下、安全に配慮して接近」「南アフリカではVTRのように動物に接近する行為は禁止されています」と繰り返しテロップなどで流した。

 

   狩野さんの挑戦は、ツイッター上などで話題になり、「体張ってますね」「狩野すごい!」と賞賛する声とともに、「素人目には安全性分からないけど、スタッフもそこまでバカじゃないだろう」との声も出た。とはいえ、動物園でも飼育係がライオンなどに襲われるケースはあり、狩野さんの顔や手の一部などは外に露出していた。それだけに、「これ笑える内容なの??」「なんかあってからすみませんで済むと思っておるのかなあ?」「これをやらせるスタッフとテレビ局ヤバイ...」との声が漏れていた。

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