フィギュアスケートの四大陸選手権は台湾・台北で2018年1月25日、女子フリースケーティング(FS)が行われ、坂本花織選手(17)が合計214.21点の自己ベストで初優勝した。2位は210.57点の三原舞依選手、3位は207.02点の宮原知子選手で、日本勢がメダルを独占した。
坂本選手はショートプラグラム(SP)71.34点、FSは142.87点でいずれも自己ベスト。2枠の平昌五輪代表を17年末に勝ち取り勢いに乗る新星が、五輪へ大きな弾みをつけた。
もう1人の平昌代表、宮原選手はSPを71.74点の1位で折り返したが、FSでは3回転サルコウでまさかの転倒。135.28点と得点を伸ばせず、後塵を拝した。
日本選手が表彰台を独占するのは、13年の浅田真央選手、鈴木明子選手、村上佳菜子選手以来5年ぶり。