「バレていない部分に関しては処分しない」
25日「ひるおび!」(TBS系)では、春日野親方から届いたコメント内容を紹介。春日野部屋の事件について「当日ではなかったが、数日たってから報告しています。1週間は経っていなかった。当時の貴乃花危機管理部長と理事長に報告した」という。これが事実とすると、当時の理事長は故・北の湖親方となる。
この日、協会は事件について「春日野より報告されており、理事および親方として対応に問題はなかった」としている。また、公表していない理由について春日野親方は「もう辞めてますから」などと話している。
番組では弁護士の八代英輝氏が
「(メディアが)すっぱ抜くまでは自分達で公表する気はないということなんですね。抜かれたものに関しては親方を処分するけど、バレていない部分に関しては処分しないという事実が伺えます」
と協会の隠蔽体質を批判した。
また、日馬富士事件でも発言を続けてきた落語家・立川志らくさんも
「だから貴乃花親方がああいう(協会に協力しない)行動に出たということでしょう。結局、隠蔽しようとしているわけですから。春日野親方だって、(矢作さんが)大学病院にみてもらって手術が必要となったら、『大変だったな』というのが本当なのに、『勝手なことしやがって』と怒るということは、それが全てを表している」
と強く非難した。