観光協会も積極的に情報発信
こうした風評被害対策は行政以外にも地元の団体も行っており、草津温泉観光協会は23日の噴火後からツイッターを通して現地の状況と情報をまとめて伝えている。6000回、8000回以上リツイートされて拡散される投稿もあり、注目を集めている。
J-CASTニュースが25日、草津温泉観光協会に電話取材をしたところ、担当者は、噴火から2日経過したが、湯量や泉質には影響はないほか、25日現在、目立って客数が減ったという印象もないと語った。
また、草津温泉街では利用者に対して常に正しい情報を伝えることを心がけているといい、噴火が起きた際にも情報をまとめ、発信することができたという。
噴火以降、スキー場や温泉についての問い合わせ以外に、ツイッターには
「現場というか実際にそこにおられる方や協会の方のお話やお知らせが真実で、何より安心できます」
「地元なので心配でしたが通常営業ができていてよかったです。またいつか、草津温泉に入りに行きたいです」
「風評被害に負けないで!」
といった応援のメッセージも多数寄せられているといい、「暖かい応援に感謝いたします」と語った。