日本語ラップの草分け、ECDさん死去57歳 「永遠にリスペクトして生きていきます」

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Zeebra「一生FRESHでした」

   日本語ラップの草分けの1人としても知られるECDさんの訃報に、音楽関係者らからはツイッターに追悼のコメントが相次いでいる。ラッパーのZeebraさん(46)は、「♯ecd4ever」のハッシュタグ付きで、

「常に新しいヒップホップを表現した石田さんは一生FRESHでした。ご冥福をお祈りします」

とツイート。ラッパーのPUNPEEさんも、「ずっとFreshでいるなんて夢の様なことだけどずっとFreshに見えていた。姿勢を正された。ありがとうございました!」とコメントしている。

   音楽雑誌「ROCKIN'ON JAPAN」元編集長で音楽評論家の鹿野淳さんは、

「ECDさんが亡くなりました。ヒップホップを開拓したということは、日本の音楽全体に大きな可能性をもたらしたわけで、日本のポップ・ミュージックの大きな立役者の1人でした。残念でなりません」

と生前の功績を称えた。

   そのほか、精神科医の香山リカさん(57)は「ECDとは1960年生まれの同級生。ハタチの頃から何度かすれ違ったり再会したりを繰り返した。悲しい。感謝。がんばる。つらい。また会える。さびしい。感情と言葉がまとまらないよ」と悲しみに暮れた。

   また、立憲民主党の有田芳生参院議員(65)は、

「静謐な佇まいに秘められた闘志をヘイトスピーチの現場や国会前などでお見受けしてきました。都知事選のとき、新宿の歩行者天国で、独り、のぼり旗を手に屹立していた姿を思い出します。お疲れさまでした」

と追悼のツイートを投稿。16年8月に解散した学生団体「SEALDs」で中心メンバーだった牛田悦正(よしまさ)さんも、「ECDさん。ありがとうございました。かっこよかったです。永遠にリスペクトして生きていきます」との思いをつづっている。

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