平昌行きは「論外」→「『政権を担う者の責任』見えた」 特ダネ産経、手のひら返しで訪韓評価

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夕刊フジは「ふざけるな」→「韓国への最後通告」

   産経新聞が発行する夕刊紙の夕刊フジも同様だ。1月24日付(23日発行)の紙面では、1~2面にジャーナリストの加賀孝英氏による寄稿を掲載。その中で、永田町で安倍首相の開会式出席を求める声が出ていることを

「ふざけるな、だ。米国や中国、ロシア、フランスなどの首脳は参加しないではないか」
「どういう背景・忖度で安倍首相に参加を強要するのか。『平昌五輪』はもはや、北朝鮮の『核戦力』をアピールする政治ショーに変貌しつつある。安倍首相、参加すべきではない」

などと非難した。ところが翌25日付(24日発行)の紙面では、米国のペンス副大統領が同時期に訪韓して韓国政府に圧力をかける見通しを報じながら

「事実上の『日米殴り込み』は、韓国への最後通告ともいえそうだ」

と解説し、直接的な批判を避けた。ただ、記事中には4人識者が登場し、そのうち3人が開会式出席に否定的だ。

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