スピードスケート女子の住吉都さんが2018年1月20日に長野市の自宅で亡くなった。30歳だった。所属のローソンが23日、明かした。死因などは公表されていない。
住吉さんは14年ソチ五輪2種目に出場。短距離のエース・小平奈緒選手(31)とは大学時代の同級生だった。
「えっ!?なんで???」
北海道釧路市出身、1987年3月生まれ。ソチ五輪では500メートルで14位、1000メートルで22位だった。17年12月の平昌五輪代表選考会にも出場したが、代表には入れなった。
信州大学時代は小平選手と同級生で、ソチ五輪はともに出場している。また、現在のローソンには13年6月から所属していた。
先月まで競技に出場していた五輪選手の早すぎる死に、ツイッター上ではどよめきが広がった。元陸上400メートルハードルの為末大さんも23日、住吉さんの訃報記事をツイッターでシェア。ほか多くのユーザーがコメントを投稿している。
「嘘やろ!?ついこの間までレースに出てたやん...」
「えっ!?なんで???衝撃やねんけど。」
「ソチ五輪代表って、まだ4年経ってないのに・・・」
「住吉都さんが亡くなったと聞いて....ただただ言葉もない。1回か2回話したことあるかないかくらいだけど、やっぱり同じスポーツやってて同じ大学入った身としては悲しい」
「ご冥福をお祈りします ひっそり応援してた選手です。悲しい」