気象庁は2018年1月23日、群馬県の草津白根山で噴火が発生したもようだと発表した。11時50分現在、噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げられている。
気象庁の発表によると、白根山では9時59分に噴火が発生したとみられ、草津町と嬬恋村に火口周辺での入山規制など警戒をするよう呼びかけている。東京工業大学の観測では鏡池付近から1キロメートル以上飛散する噴石も確認されているという。
気象庁では雪崩が発生したとの情報もあり、雪崩にも注意するよう呼びかけている。雪崩に巻き込まれたり噴石が当たったりして15人が負傷したもようだ。