誰が小室哲哉を引退に追い込んだのか 週刊文春?それとも「下品な国民性」?

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キンコン西野「諸悪の根源は...」

   一方、問題なのは週刊文春の不倫報道に興味を抱くことだとみる向きもある。

   お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣さん(37)は1月20日、「ブスの皆様へ」のタイトルでブログを更新し、

「小室哲哉さんの一件で、文春が叩かれているけれど、諸悪の根源は『不倫許すまじ』という"他人の色恋沙汰に口を挟むという極めて下品な国民性"にある」

と訴えた。

   「本当に理解できないのが、自分とは何の関係もない他人の浮気や不倫に対して、声を荒げて怒る人達の心理だ」(2017年8月8日のブログ)など、不倫を報じられた人に対する世の中のバッシングに以前から疑問を呈している。今回のブログでは、

「『テメーらの持っている道徳観が、文春および週刊誌の連中を食わせて、世の中の才能を次々に殺してんだよ、ブス。何を食べたら、そこまでブスに仕上がるのか今度教えてくださいよ』と思って見ています」

と、さらに強い書きぶりで批判した。

   2016年1月、週刊文春でベッキーさんとの不倫を報じられた「ゲスの極み乙女。」の川谷絵音さん(29)も18年1月19日、ツイッターで「病的なのは週刊誌でもメディアでもない。紛れも無い世間」と指摘。さらに、

「友達も減ったし関わる人も減ったけど、音楽は何も変わらず僕のそばにいる」

と自身の実体験をもとに、小室さんの引退後も「作った音楽はずっと残る」とコメントした。

   1月21日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)では、週刊文春の記者が顔を隠したうえで映像出演。小室さんの引退について「率直に残念」と話した上で、

「ご本人が(会見で)言われたことと我々が取材したところに、違う部分というのは多くある。それは記事を見ていただければ分かると思うが、そこには絶対の自信もある。ただそれ以上に、本意ではない結果になったと考えている」

と話した。

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