「嫌いなCM」の結果は
「嫌いなCM」部門(1322票)では、2007年から続くソフトバンクの長寿CM「白戸家」シリーズが292票を集めて1位だった。
17年の「白戸家」CMといえば、過去10年を振り返り「10年間ありがとう」という意味深なテロップを出すバージョンが話題に。これが「終了ではないか」との憶測を呼んだが、その後明かされたのは「新キャスト追加」との発表だった。
この流れに拍子抜けした視聴者も多かったようで、ネット上には「あそこまで引っ張ったのなら少しの間だけでも止めて欲しかった」「終わる終わる詐欺かよ」など否定的な意見が集まる騒ぎに。こうした騒動が、今回のランキングにも影響した可能性はありそうだ。
とはいえ、人気も依然根強くあるようで、「好き」部門の5位に入っている。
2位は、松本人志さん出演のリクルート「タウンワーク」シリーズ(208票)。ネット上の反応を見ていくと、松本さん個人のアンチ層がCMにも否定的な意見を述べているケースが目立った。3位には「好き」部門で1位に輝いた「au三太郎」シリーズ(112票)が入っている。
ちなみに、「嫌い」部門で最も票が少なかったのは、女優の新垣結衣さんが出演する明治のチョコレート「メルティーキッス」のCM。集まったのはたった6票だけで、新垣さんの好感度の高さを改めて裏付けた形となった。