ロックバンド「Blankey Jet City(ブランキー・ジェット・シティ)」の元メンバーでドラマー・俳優の中村達也さん(53)が男性を蹴って軽傷を負わせたとして、傷害の疑いで書類送検された。
カリスマ的人気を誇るミュージシャンの「不祥事」。批判が殺到しそうな一件だが、どういうわけか中村さんを知る人々からは「暴力はいかん」としながらも「俺も中村達也に蹴られたい」などといった奇妙な反響が続出している。
「こんなこと言っちゃダメだけど...」
複数の報道によると、警視庁は2018年1月18日に中村さんを傷害の疑いで書類送検。17年11月下旬、東京都内の路上で40代男性の脚などを数回蹴り、打撲など軽傷を負わせたとされる。中村さんは前日に出演したライブの打ち上げで飲食店を訪れたところ、ライブ客だった同男性と遭遇し、トラブルに。18日の朝日新聞によると「男性が仲間に失言し、腹が立った」と説明しているという。
こうした報道がなされると、ツイッターでは「暴力はいかん」「客蹴って良いとはならんよ」と否定的な声が多々あがる一方、
「こんなこと言っちゃダメだけど、中村達也になら蹴られたい、そしてそれを自慢するけどね...いや暴力はダメです」
「中村達也にならむしろ蹴られたいよ」
「どっちかって言うとオレは達也さんに蹴られたい」
と、「蹴られたい」の声が続出。
そんななかで、ロックバンド「GLAY」のギタリスト・HISASHIさんも19日未明、
「達也さんに蹴られるなんて光栄ですよ全く!」
と投稿している。