大山倍達の仮想通貨「マスコイン」登場 責任者は孫の照羅氏、門下生・ファンらの利用想定

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月謝の支払いや賞金に「マスコイン」を

   18年5月のICOに先駆けて、3回のプレセールを実施予定。1度目は2月15日を予定しており、そのときは7000マスコインあたり1イーサリアム(別の仮想通貨、1月19日正午時点では1イーサリアムが約11万5000円)で販売するとしている。

   マスコインを利用すると何ができるのか。公式サイト上では使用用途の例として、

「選手の優勝賞金としての配布、空手やジムなどの月謝の支払い、大山倍達の限定グッズの購入、選手の育成や大会の開催」

などを挙げている。そのほか、「MASデビッドカード」を発行し、このカードで買い物やATM出金などを可能にするともうたっている。

   主な利用層としては極真会館の門下生や倍達氏のファンを見込んでいるようで、サイト上ではマスコインの「プラットフォーム」について「世界1200支部以上、4000万人以上の門下生及びファン層の利用」と明記。その上で、

「世界の極真空手会員数はすでに4000万人以上に到達。興味ない方にとっては『なんだ、空手の話か...』と思われるかも知れませんが会員数に対しファンが更にいる。各分野毎のスペシャリストにて事業計画を開始し、あらゆる業界で世界中を網羅する計画」

との目標を記している。

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