週刊少年チャンピオン(秋田書店)で連載されていた板垣恵介さんの「バキ」のアニメ化が決定した。週刊少年チャンピオン誌上や週刊少年チャンピオンの公式ツイッターで、2018年1月18日に発表された。
ネット上では17年ぶりのアニメ化とあって、ファンとみられる人から歓喜の声が上がっている。
18年夏にNETFLIXで先行配信
「刃牙」シリーズは、1991年から週刊少年チャンピオンで連載されている人気格闘漫画。主人公の範馬刃牙や、その父親で「地上最強の生物」の名を冠する範馬勇次郎、15歳にして暴力団の花山組の2代目を襲名した「喧嘩ヤクザ」の花山薫、合気柔術の達人である渋川剛気など、個性豊かなキャラクター同士の戦いを描いた作品だ。
「刃牙」シリーズには、第1部の「グラップラー刃牙」、第2部「バキ」、第3部「範馬刃牙」、そして、2018年1月現在、少年チャンピオンで連載中の第4部「刃牙道」がある。ほか、「バキ外伝 疵面 -スカーフェイス-」「バキ外伝 創面(きずづら)」などの外伝も発売されている。
今回は、第2部の「バキ」のTVアニメ化が決定。第1部の「グラップラー刃牙」については2001年にアニメ化しており、今回の「バキ」のアニメ化は17年ぶりとなる。
18年の夏にNetflixで先行配信される予定となっている。内容は「バキ」の、負け知らずの5人の最強の死刑囚が、範馬刃牙をはじめとする地下闘技場(作品内に登場する戦いの舞台)の戦士と戦う、最強死刑囚編だ。
ツイッター上などでは最強死刑囚編を「シリーズ中屈指の人気を誇る限界バトル」と謳っており、ネット上でも期待する声が多く見られる。