香川県といえばうどん、というイメージは、他の追随を許さない消費量などの数字に裏付けされ、自ら「うどん県」を名乗ることで更に強固になっている。
そんな香川県とうどんの強い結びつきの象徴の1つとも言えるのが、県が提供する職業訓練コースに含まれる「さぬきうどん科」の存在だ。
埼玉が「人海戦術」
香川県とうどんを絡めたテーマは何かと注目を集めるが、2018年1月15日に放送されたNHK「あさイチ」も例外ではなく、うどんの生産量2位の埼玉県が7倍の人口差を活かした「人海戦術」を用いてうどんを食べる頻度を上げ、1位の香川県に下剋上を目指す「埼玉を日本一の『うどん県』にする会」の活動が取り上げられると、ツイッターには
「埼玉県『人海戦術!人口7倍を生かしてうどん消費量日本一へ!』
ってのをテレビでやってた。
一緒に飯を食ってた派遣さんが
「小癪な...」
って呟いてた。
うどん県民だった」
という体験談のツイートが投稿され、1万回以上リツイートされて、大きな話題になった。
このツイート以外にも多くの人が反応したが、中には、
「義務教育でうどん打ったり職業訓練にうどん打つコースがあったりコンビニ潰れた跡にうどん屋が建っちゃう県に勝てるわけねーですよ」
「我々を超えたいというならば...小童の県の職業訓練には、うどんコースなんて当然あるのじゃろうなぁ...?ん...?」
「職業訓練に讃岐うどんコース作って、不動産屋で美味しいうどん屋が近い物件を用意&紹介して、うどん用小麦粉消費量約5万4000t越すように週2~5でうどん食ってから言え」
という反応もあった。そう、香川県の職業訓練のカリキュラムには「さぬきうどん科」が存在するのだ。