「個人の価値観や先入観によるものが大きい」
川村さんは1月18日のJ-CASTニュース編集部の取材に、
「以前に三重県でマナー講座を受けていますが、マナーとしてお祝いのお返しに緑茶を贈ってはいけないと、聞いたことはありません。人それぞれなのかもしれませんが...」
と答え、
「九州では結納の際にお茶が飾られる習慣があるほど、お茶は縁起の良いものとされてきました」
と強調した。
川村さんは先の投稿後も、
「お茶=葬式 を連想される方もいらっしゃいます。一方、お茶=吉兆 お茶=健康などを連想される方もいらっしゃいます」
など、ツイッターで発信を続けていた。おかげで全国から同業者含め、「わたくしは常々緑茶をお返しにしております」「とても勉強になりました!」とさまざまな反応があったという。
川村さん自身も徹底的に調べ直した結果、以下の仮説を導き出したという。
「(お祝い返しに緑茶が不適切かどうかは)地域によるものではなく、個人の価値観や先入観によるものが大きいと思います」