1日1個1409日目でついに「金のエンゼル」! 森永製菓、「チョコボール開封おじさん」の快挙を祝福

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   森永製菓の「チョコボール」を1日1個ずつ開封し、当たりが出たかどうかを報告するツイッターアカウント「チョコボール開封おじさん」が、活動開始から1409日目にしてついに「金のエンゼル」を引き当てた。

   このアカウントを運営する男性は取材に対し、金のエンゼルを見た瞬間に「おっ」と思わず声が出た、と喜びを語る。また、森永製菓の広報担当者も、「早く金のエンゼルが出てほしいと応援していましたので、 本当にうれしく思いました」とJ-CASTニュースを通じて祝福のコメントを寄せた。

  • ついに出た「金のエンゼル」(画像はチョコボール開封おじさん提供)
    ついに出た「金のエンゼル」(画像はチョコボール開封おじさん提供)
  • こちらは「銀のエンゼル」。チョコボール開封おじさんは、18年1月16日までに55個当てたという(同)
    こちらは「銀のエンゼル」。チョコボール開封おじさんは、18年1月16日までに55個当てたという(同)
  • ついに出た「金のエンゼル」(画像はチョコボール開封おじさん提供)
  • こちらは「銀のエンゼル」。チョコボール開封おじさんは、18年1月16日までに55個当てたという(同)

キョロちゃんも「おめでとう」

   「チョコボール開封おじさん(@chocoballGT)」のアカウントでは、2014年3月1日からほぼ毎日欠かさず、チョコボールの「くちばし」部分の写真を投稿し、当たりのエンゼルがあるかどうかを報告してきた。

   チョコボールのパッケージの「くちばし」部分にランダムで登場するエンゼルは、発売当初の1967年からある定番のオマケ。大当たりの「金」なら1枚、当たりの「銀」なら5枚を集めると、「おもちゃのカンヅメ」という景品と交換できる。

   そんなエンゼルの有無を連日伝えてきた「おじさん」が、初めて金のエンゼルと出会ったのは18年1月8日のこと。アカウント開設から約3年10か月、通算1409個目の開封にして、ついに大当たりを引き当てたのだ。なお、現在のメーカー希望小売価格(税込86円)で考えると、1409個のチョコボールを買うのにかかる金額は12万1174円だ。

   金のエンゼルを報告した「おじさん」の投稿は、3万5000回以上のリツイート、5万6000件以上の「いいね」を集めるなど大きな話題に。投稿のリプライ(返信)欄には、

「ついに.........!!!おめでとうございます」
「いつ出るかいつ出るか楽しみにしてました!!よかったですね」
「金のエンゼルは初めて見させていただきました。おめでとうございます!」

といったコメントが並んでいる。そのほか、チョコボールのイメージキャラクター「キョロちゃん」や森永製菓の公式アカウントからも、「おめでとうございます」と祝福のリプライが寄せられている。

森永製菓「いつもツイッターを拝見していました」

   そもそもなぜ、エンゼルの有無を報告する活動を始めたのか。「チョコボール開封おじさん」のアカウントを運営する30代の会社員男性は16日のJ-CASTニュースの取材に応じ、

「純粋に金のエンゼルを自力で当ててみたいと思ったのと、SNSという情報発信ツールの拡散などで、どれくらい広がるのかを見てみたかったからです」

と説明する。今回、金のエンゼルを当てた際の感想を聞くと、

「素直に嬉しいです。自宅に帰るとまず、チョコボールを開封するのですが、エンゼルが見えた瞬間に『おっ出た』と声が出ました」

と振り返った。ちなみに、金のエンゼルが出たチョコボールは、東京・上野アメ横のお菓子専門店「二木の菓子」で買ったものだという。

   なお、「おじさん」は金のエンゼルを引き当てた1月8日以降も、以前と変わらずチョコボールの開封を続けている。今後の抱負を尋ねると、「2枚目の金のエンゼルを当てる為、毎日開封して行きたいと思います」と語った。

   また、森永製菓の菓子食品マーケティング部の野条理恵さんは、J-CASTニュースの取材を通じて、「おじさん」に対して以下のような祝福のコメントを寄せた。

「いつもツイッターを拝見しており、 早く金のエンゼルが出てほしいと応援していましたので、 本当にうれしく思いました。そして、こんなに多くの方が、チョコボール開封おじさんのことを見守って応援してくれていたんですね!!

これから、2つ目の金のエンゼルにも、是非チャレンジしていただきたいと思うと同時に、私どもも『チョコボール』がわくわく感をお届けできるお菓子であり続けたいなと改めて感じております!」
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