森永製菓の「チョコボール」を1日1個ずつ開封し、当たりが出たかどうかを報告するツイッターアカウント「チョコボール開封おじさん」が、活動開始から1409日目にしてついに「金のエンゼル」を引き当てた。
このアカウントを運営する男性は取材に対し、金のエンゼルを見た瞬間に「おっ」と思わず声が出た、と喜びを語る。また、森永製菓の広報担当者も、「早く金のエンゼルが出てほしいと応援していましたので、 本当にうれしく思いました」とJ-CASTニュースを通じて祝福のコメントを寄せた。
キョロちゃんも「おめでとう」
「チョコボール開封おじさん(@chocoballGT)」のアカウントでは、2014年3月1日からほぼ毎日欠かさず、チョコボールの「くちばし」部分の写真を投稿し、当たりのエンゼルがあるかどうかを報告してきた。
チョコボールのパッケージの「くちばし」部分にランダムで登場するエンゼルは、発売当初の1967年からある定番のオマケ。大当たりの「金」なら1枚、当たりの「銀」なら5枚を集めると、「おもちゃのカンヅメ」という景品と交換できる。
そんなエンゼルの有無を連日伝えてきた「おじさん」が、初めて金のエンゼルと出会ったのは18年1月8日のこと。アカウント開設から約3年10か月、通算1409個目の開封にして、ついに大当たりを引き当てたのだ。なお、現在のメーカー希望小売価格(税込86円)で考えると、1409個のチョコボールを買うのにかかる金額は12万1174円だ。
金のエンゼルを報告した「おじさん」の投稿は、3万5000回以上のリツイート、5万6000件以上の「いいね」を集めるなど大きな話題に。投稿のリプライ(返信)欄には、
「ついに.........!!!おめでとうございます」
「いつ出るかいつ出るか楽しみにしてました!!よかったですね」
「金のエンゼルは初めて見させていただきました。おめでとうございます!」
といったコメントが並んでいる。そのほか、チョコボールのイメージキャラクター「キョロちゃん」や森永製菓の公式アカウントからも、「おめでとうございます」と祝福のリプライが寄せられている。