ビットコイン40%減、仮想通貨軒並み急落 テレビで「億り人」特集した翌日に

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取引所閉鎖で93%下落の仮想通貨も

   ビットコインの値動きは、2017年12月半ば以降は波乱含みだ。ビットフライヤーでは、12月17日に1ビットコイン220万円台だったが、22日から23日にかけて同140万円台まで急落。その後も乱高下といえる展開で、18年1月8日に同200万円台を回復したものの以降は徐々に値を下げていた。そして16日からの急落で、1か月で半値近くまで落ち込んだことになる。

   仮想通貨は現在1000種類以上あるとされ、最近では歌手のGACKTさんをはじめ、有名人が参入するケースもある。取引の9割を占めていた中国の投資家が、政府による中国国内の取引所閉鎖や取引そのものの制限への動きにより撤退し、代わって今日では日本人投資家が「主役」になっていると1月15日の報道ステーションは伝えた。

   一方で今回のような暴落は今後も起こり得る。加えてこんなリスクも考えられる。仮想通貨「BCC」を発行するビットコネクトは1月16日、貸付業務の停止とBCC取引所の5日以内の閉鎖をウェブサイト上で発表した。仮想通貨を保管する「ウォレット」機能の運用は継続し、通貨の引き出しも可能だとしている。ただし発表後にBCCの価格は急落。CoinGeckoのチャートでは、この1日で1BCCが3万6000円から2500円と、実に93%の下落となった。

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