2018年1月16日午前、博多発東京行きの東海道・山陽新幹線「のぞみ20号」で車掌が異音を確認した。停車駅でない姫路駅で床下を点検したが、異常は確認されなかったため新大阪駅まで運行した後、乗客を降ろして別の車両と交換した。
また同日午後には、新大阪発博多行きの「こだま741号」で駅員が異臭を確認した。福山駅で床下点検を実施したが、異常は見当たらなかったため博多駅まで運行を続けた。
いずれも主要メディアが1月16日に報じた。
新幹線をめぐっては2017年12月、博多発東京行きの「のぞみ34号」の台車に亀裂が入る問題が発生。国の運輸安全委員会によって「重大インシデント」に指定された。