出演した芸能人がトラブルに巻き込まれる、とささやかれている「ワイドナショーの呪い」が、同番組でMCを務める秋元優里アナウンサー(34)に降りかかった。
2018年1月14日放送のワイドナショー(フジテレビ)の番組冒頭で、週刊誌にW不倫疑惑が報じられた秋元アナは当面の間、すべての番組出演を見合わせるというフジテレビの決定が発表されると、出演者が秋元アナの疑惑について笑いを交えながらも、時には厳しい意見も投げかけた。
「上層部の方から『バカヤロー!』と」
番組冒頭では、秋元アナの騒動に関して、
「単なる相談相手と聞いておりますが、誤解を与えるような軽率な行動に対する責任を取って、当面の間、番組出演を見合わせます」
というフジテレビの公式コメントを紹介。山﨑夕貴アナ(30)と秋元優里アナが交互にMCを担当していた「ワイドナショー」も例外ではなく、スタジオに秋元アナの姿は無く、代打として山崎アナが出演した。
そうした秋元アナの騒動に対し、芸能リポーターの長谷川まさ子さんは、
「(疑惑を否定しているが)遭っていた頻度と場所からしてアウト」
「この番組でも何回でも学習をされていたと思うんです。違ったとしても、そういうような状況で判断されてしまう」
と、一貫して厳しい態度で秋元アナのうかつさを指摘した。
MCの東野幸治さん(50)は
「今回もやましくないなら座って頂いて、言っていただきたいんですけど...」
と、希望を語りつつも、フジテレビの意向により叶わなかったことを残念がる様子を見せた。
騒動について把握していなかったというコメンテーターの松本人志さん(54)は、
「僕が聞いたのは、本人は出たいと言ったらしいんですけど、上層部の方から『バカヤロー!』と」
「僕もぜひ中継ぎくらいには。そこそこええ仕事しますよ」
といじり、笑いを誘った。