2015年の慰安婦をめぐる日韓合意で、韓国が名誉回復に向けた「努力を続けることを期待する」などと日本側に対応を求めている問題で、安倍晋三首相は2018年1月12日、「全く受け入れることができない」と述べた。
「日韓合意は国と国の約束。これを守ることは国際的かつ普遍的な原則」
「日本側は約束したことは全て誠意をもって実行している。韓国側にも実行するよう強く求め続けていきたいと思っている」
とも話した。合意をめぐる韓国政府の対応に安倍首相が見解を表明するのは今回が初めてで、韓国政府に改めて合意の履行を強く求めた。